日銀総裁の退任会見に思う
2023-04-07


10年もの長い期間、当初の2%目標を延々と掲げ、
非達成にも係わらず、何のお咎めも反省もなく、
退任会見では自画自賛の極みで
今後はフルタイムは嫌だけど、大学で教えることくらいしても良いかな、と、
素敵な老後を過ごされるようで、

誠に羨ましい限りであります。


普通の民間会社では、3年なり5年なりの長中期計画を策定し、
毎年達成目標管理を行って、
未達であれば善後策を検討し、
それでも不調の場合は、実施体制の見直し(責任者の左遷)まで行うものですが、、
日銀は国会議員と同じで、任期は既得権でしょうか?


当方、
バブル時期で高金利の中、遠くて狭いけど、それなりの価格のマイホームを購入し、
一生懸命節約して繰り上げ返済しました。

その後、それなりに給料も上がって老後のための貯金をしようと思ったら、
金利が0.001%代になっていて、
30年前のローン金利の5000分の1くらいです。

誰の所為などと言うつもりは毫も有りませんが、
私にとっての失われた10年であり、また30年なのかと、
退任会見を聞いて感じる今日この頃です。
[独り言]

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